和柄ブランド「むかしむかし」を運営する「株式会社 小さなロマンス」は和柄デザインを中心に、30年以上続く老舗アパレルメーカーです。
その歴史の中で、特許技術「立体プリント」をはじめ、専属職人による「京手描友禅」、立体プリントと手描技術を融合させた「京高盛絵」など、様々な表現のプリント技術が生まれました。
それら独自の技術をもとに、日本の伝統美と現代の感覚を融合させ、京都から世界へ、広く「和」の文化を発信したいという思いから和柄ブランド「むかしむかし」は生まれました。
「むかしむかし」商品の多くに採用され、一番の特徴とも言えるプリント技術が、先にも紹介した、特許技術「立体プリント」です。
特殊な技術を使い、プリント面を0.3〜0.5ミリ程(厚いもので1ミリ程度)、浮き出させ、またプリント面を細かく分割する事によって木々の丸みや龍や魚の鱗など、様々な物をより立体的に表現しています。
手で触れるとまるでそこにそれが有るかのように感じる事のできる革新的なプリントを、是非その手で触れて実感してください。
※立体プリント技術を採用した商品は、品番がSで始まるものになります。(S-1300 登鯉など)
きらびやかな色合い、落ち着いた色合いがお好みの方にはプリントに金彩を施したきらびやかな仕上がりの「金彩プリント」をお薦めします。
立体プリントの迫力とはまた一味違う、彩色に金彩をプラスした、落ち着いた発色ながら、豪華な仕上がりの商品です。
ギラギラせず派手すぎない金彩ですので、渋めの色合いを好まれる方にもおすすめです。
※金彩プリントを採用した商品は、品番がGMで始まるものになります。(GM-1670 緑龍など)
一般的なシルクスクリーンプリント(平面)と、むかしむかし独特の立体プリントを同時に使用した「手描立体プリント」はより豊かな表現力を楽しめる作品です。
例として紹介する「雲唐獅子」は前面や後面の白い雲や唐獅子の部分が平面で、背中の黄色い獅子の顔の部分が立体となっています。
通常の立体プリント商品に更にもうひと手間加えたこれらの商品は、平面部分の色がシャツの色により異なると言う特徴も併せ持っています。
平面プリント色が黒Tシャツなら白、白Tシャツなら黒など(商品によって異なります)、より遊び心のある仕上がりが楽しめる商品です。
※手描立体プリントを採用した商品は、品番がSTEで始まるものになります。(STE-0001 天女鯉など)
むかしむかし専属の京友禅手描き職人が一枚一枚、手作業で彩色を施して仕上げていく「京手描友禅」は正に「着る芸術作品」と呼ぶに相応しい逸品です。
職人の筆遣いやタッチまでもがわかるような上品な仕上がりは、渋いデザインがお好きな方から落ち着いたデザインを好む年配の方まで、幅広くご愛用いただけます
この世に一枚だけ、唯一無二の「価値」を着る、そんな贅沢を味わうことのできる商品です。
京手描友禅商品は、全てが手作業による作業になりますので通常商品に比べご納期が遅くなります。(1週間〜10日間ほどかかることもあります)
仕上がりまでのお時間に余裕をもってご注文いただけますようお願いいたします。
※京手描友禅を採用した商品は、和柄ジーンズ、和柄チノ全般の品番がJNで始まるものや(JN-045 水墨登鯉など)、品番がMSTで始まるものになります。(MTS-882 雷神など)
むかしむかしの立体技術と、手描友禅職人の技術を融合し、新たな一つの作品として確立させた「京高盛絵」は立体プリントよりも更にその表現力を高めた作品です。
立体プリントは通常0.3〜0.5ミリ程(厚いもので1ミリ程度)で、「手に触れて感じることのできる立体」ですが、より部分的に立体を高く表現できる京高盛絵は、2〜3ミリ程、厚いものでは5ミリ程度の部分まであり、触れて感じることはもとより、「見てわかるそこにある立体」なのです。
例として紹介した「桜鯉」は鱗の一枚一枚を立体的に表現し、まるでシャツの上を鯉が泳いでいるような存在感を味わうことができます。
京高盛絵を採用した商品は、立体部分やその他一部の彩色が手作業による作業になりますので通常商品に比べご納期が遅くなります。(1週間〜10日間ほどかかることもあります)
仕上がりまでのお時間に余裕をもってご注文いただけますようお願いいたします。